人生の終わり方

誰にだって幼いころ、心に思い描いた将来があったはずだ。
成長して世の荒波にもまれているうちに夢は忘却の彼方へと消えてしまった。想い出を蘇らせてあの日に返りたい・・・

 
リセットするボタンを00にもどして人生をやり直したい・・・
私たちはどこから来てどこへ帰るのか

今の地球ができる前、さらに今の宇宙のできる前、さらにその前からこの地球に生きるのを待っていた。
この間さみしいとか早くこの世に出たいとは思わなかった。
気の遠くなる程の時を待っていたのに人の一生はたかだか80年そこそこである。

若いころは、この世に生まれた生きとし生けるもの全てが死滅することは分かっていたのだが
まだ先のことだと死について考えるには少なかった。
年を重ねても自分が老いたとは思わないでいたのだが、ある日、目や足がおとろえたなと感じる時がくる、そして老いたなと実感する。
そして自分の人生の残り時間を数えてみる。
あと何年この世にいられるだろうか?
すると一日一日が貴いと思えるようになってくる。
一日一日をもっと大切に生きよう、この世にいることが本当にありがたい、幸福なことだと思ってくる。

野山に出かけて小さな虫や、名も知らない花を見ているとがんばれよ、この世を楽しめよと声をかける。
同じ地球に今生きている仲間なのだと実感する。
自分も虫たちもそして野の花たちもたった一度限りのこの世なのだ
あと何年かすると生まれる前にいた命の泉に帰るのだ。

そして永遠をむかえる。

 

人生の終わり方

・やり残したことはないか
・人生の忘れもの、心残りはないか
・人生の達成感で心が満たされているか
・未解決の問題の整理